2012年02月01日

尊厳死宣言書

医学の進歩で、植物状態となって回復の見込みがない

患者でも、人工呼吸器などの生命維持装置の使用で、

相当の期間寿命を延ばすことができます。

しかし、この延命治療は家族の精神的・経済的負担と

なる上、患者本人の意思と必ずしも一致するとは

限りません。

機械等によって、強制的に生きているよりも、

尊厳ある安らかな死を迎えたい・・・そう考える方は

多いと思います。

終末医療の在り方については、自らの意思を

「尊厳死宣言書」として残しておくことで、

不本意な延命治療を行わないという意思表示を

することができます。


介護施設の入所時や病院の入院時、認知症や病状の悪化で

本人が意思を明らかにできない場合など、家族に終末医療

についての意見を聞かれる場合があります。

しかし、本来そのようなことを決定できるのは、本人だけ

です。それを家族の判断にゆだねるとなると、非常に大きな

決断を迫られることになります。

本人に健常な判断能力があるうちに、自らの意思で

尊厳死宣言を行っておけば、万が一の場合にも

家族の負担を軽減することができます。

尊厳死宣言は、公証役場で「尊厳死宣言公正証書」を

作っておくことが確実な方法です。

posted by 札幌の行政書士・FP 村上よしまさのブログ! at 18:11| Comment(0) | 終活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月21日

終活におけるファイナンシャルプランナーの役割

FP(ファイナンシャルプランナー)の仕事は

多岐に渡っています。資産運用・生命保険や

損害保険の見直し、家計の見直し、住宅ローンの

見直し、税金についての相談、年金についての

相談、相続関連 などなど

お金に関する全般の相談に対応してもらうことが

できます。


終活で非常に大切なことが、シニアライフの

マネープランニングです。その意味で、FPの仕事

との関わりが非常に多いと言えます。

お金についてのかかりつけの医師のような

FPの知り合いがいると、様々な助言を受ける

ことができます。

posted by 札幌の行政書士・FP 村上よしまさのブログ! at 17:48| Comment(0) | 終活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月18日

終の住処の考え方

前回、これからの介護事情が、在宅重視の方向性と

なって行くのでは?・・・というお話をしましたが、

では、在宅で介護を受けつつ暮らしていくために

どんな準備が必要なのでしょうか?

今日は、自宅のリフォームについて考えてみます。


在宅で介護ケアを受ける場合には、車いすの使用や

介助などを考慮に入れたリフォームが必要になります。


@ 床の段差をなくす

廊下と部屋の間の段差や、玄関の上がりかまちの段差を
できるだけなくしていくことが必要になってきます。
高齢者はほんの小さな段差でも転倒の危険があります
ので、どうしても解消できない段差は、目立つ色のテープ
を貼るなどして、注意喚起する必要があります。

A 手摺の設置

階段、廊下、お風呂、トイレ、玄関などに手すりを設置

B 扉を引き戸に変更

高齢者にとって、ドアノブ等での開閉はやっかいなもの
引き戸なら車いすも使いやすい。

C 寒い冬の時期に、温かいリビングなど温かい部屋から

トイレやお風呂場などへ移動した場合に、温度差から脳卒中や
心筋梗塞などを引き起こす可能性がある。部屋ごとの温度差が
小さくなるようにする必要がある。

D 予備燈(足元燈)の設置

廊下や階段などの足元を照らすライトを設置

E 滑り止めの設置

お風呂場や階段、廊下など滑りにくくする。

F トイレを広くする

トイレ介助が必要になった場合、一般的なサイズのトイレでは
ヘルパーさんが介助しにくい。


こういった、リフォームにかかる費用については、要支援・要介護

認定をうけると介護保険が適用となり、最高で20万円(うち1割は

自己負担)まで助成が受けられます。
posted by 札幌の行政書士・FP 村上よしまさのブログ! at 16:27| Comment(0) | 終活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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