2011年12月29日

残ったローンの相続は

相続は、一般的にイメージする財産(現金や不動産などです)の他に、マイナスの財産、つまり負債も引き継ぐことになります。遺産分割を行う際には、プラスの財産とマイナスの財産をしっかり把握して、もし負債のほうが大きい場合などは、相続放棄の手続きをすることも考えなければなりません。

不動産を購入する際には、銀行などから借り入れをするのが普通です。通常は、借入の契約の際に、団体信用生命保険に加入することが多いので、万が一契約者が死亡した場合には、保険金からローンの残金が支払われることになり、相続の際にローンがついてくることは少ないと思われます。しかし、この団信に入っていなかった場合には、ローン残金がそのまま相続されます。

負債の相続は、原則として法定相続分の割合に応じて、相続人が負担することになります。相続人の一人が、ローンの残った不動産などを相続して、ローンについてもその相続人が負担するという形で遺産分割を行った場合には、債権者である銀行の承諾が必要となってきます。相続人の経済力によっては銀行が認めないケースや、保証人を要求される場合もあります。

遺言を作成する場合にも、特に負債の取り扱いについてはしっかり検討することが必要です。
posted by 札幌の行政書士・FP 村上よしまさのブログ! at 13:22| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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