2012年05月10日

シニアを守る悪徳商法ケーススタディ

ケース
A子さんは、昼間自宅を訪ねてきた健康食品を販売して

いるという業者に健康にいいというお茶を勧められた。

感じのいいセールスマンで、商品以外の話もはずんでいたので

何も買わないのは悪いという気持ちもあり、20パック入りの

お茶を1箱購入した。その夜、仕事から帰ってきた息子に

そのことを話すと、金額が高額なことに驚き返品をしたほうが

いいという話になった。ところがA子さんは、すでに1パック

飲んでしまっていた。この場合には返品は可能だろうか?



訪問販売やキャッチセールスなどで、本来購入するつもりが

なかったのに買わされてしまうというケースがあります。

この場合には、クーリングオフ制度を使えば、商品が不良品などで

なくても契約の解除が可能です。

クーリングオフによる契約の解除は、「クーリングオフができる」

旨を記載した契約書の交付を受けた日から8日以内に、契約を解除する

旨を書面にして、業者に通知をすればよい。8日というのは

書面を発送した日であるので、相手方に届いたのが8日を過ぎていても

問題ありません。

送付したということをしっかりと証明するためにも、内容証明郵便で

送るのが良いでしょう。

では、今回のケースのように一部を消費してしまったような場合は

どうなるでしょうか?

クーリングオフは通常使用したり、消費したりした場合には使えない

ことになっていますが、セット商品などの一部を消費しただけで

あれば、残りの部分のクーリングオフは可能です。

今回のケースでは、残りのお茶については契約を解除できます。

ただし、3000円未満の契約で、すでに代金を支払って商品が手元に

ある場合にはクーリングオフの対象外となります。

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posted by 札幌の行政書士・FP 村上よしまさのブログ! at 11:50| Comment(0) | 悪徳商法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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