2012年04月20日

法定後見人の任期について

就任した法定後見人の任期については、原則として

本人(被後見人等)が精神上の障害から回復して

判断能力を取り戻すか、本人が死亡しない限り後見人

等としての責務を負うことになります。

たとえ当初の申立の目的(本人名義の財産の処分や、

相続など)が完了したとしても、その後も後見人として

本人の様々な支援を行わなければなりません。

成年後見人(法定後見人・任意後見人)等の辞任には

家庭裁判所の許可が必要であり、なおかつ病気などの

正当な事由がある場合に限られます。

したがって、報酬への不満であったり、被後見人との

人間関係に問題があったりといった成年後見人側の身勝手な

理由から辞任をすることはできません。

また、本人(被後見人)の親族等からの解任請求に関しても、

成年後見人等に不正な行為や著しい不行跡、その他後見の

任に適さないと判断されるなどの正当な事由がある場合に限られ

成年後見人等との意見の相違や、本人保護の観点を逸脱した

請求は認められません。

なお、補助人に関しては、代理権が付与された特定の法律行為

が完了するなどした場合、代理権や同意見を取り消す審判を

申し立てて、その事務を終了することができます。

後見人等の辞任の際には、家庭裁判所への辞任許可の

申立と併せて、後任の後見人等選任申立をする必要が

あります。
posted by 札幌の行政書士・FP 村上よしまさのブログ! at 13:30| Comment(0) | 後見制度 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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