2012年01月22日

任意後見の必要性

後見の相談を受ける場合に、独居の高齢者の方

についてのご相談が大変多いです。

お世話をしてくれるご家族がいる場合には、

後見を利用する場合も、比較的スムーズですが、

独居の方(親族がいない、遠くに住んでいる、

親族も高齢である)の場合には、後見制度を

利用するという判断も遅れがちになります。


そろそろ、後見人をつけたほうがよいと、

ケアマネージャーさんが、考えていても、

親族がそばにいないと、なかなか話が進みません。

親族がいない(申立人が見当たらない)という場合

はさらに深刻です。認知症か急速に進んで、ご本人

による申立もできなくなってしまった場合、

最後の手段は、市町村長申立となります。


しかし、こういうケースでは判断が遅れがちで

事情によって施設を変わらなければならず、

その契約のために後見人が必要である。

施設に早く入所したほうがいいが、その費用を

ねん出するために、定期預金の口座を解約する

必要がある・・・・といった、切羽詰まった状況

にある場合が非常に多く見られます。


後見人が選任されるまでには、申立から2〜3カ月

の時間が必要ですので、最悪の場合には、その間

高齢者の保護に空白が生じてしまう可能性があります。

こういった状況を防ぐために、特に独居の高齢者に

対しては、任意後見制度の利用を提案します。

判断力のあるうちに、きちんと任意後見契約を

行っておけば、いざという時確実に自分を

守ることができます。

posted by 札幌の行政書士・FP 村上よしまさのブログ! at 09:51| Comment(0) | 後見制度 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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