2012年01月15日

改正介護保険法の中身1

4月から施行が予定されている介護保険法ですが

その中身を見てみると、介護の現場にかなり

大きな影響を与えそうな内容が並んでいます。

今日はその中で、今回の改正で導入される

介護予防・日常生活支援総合事業について

見てみたいと思います。


現状の制度では、要支援1・2は認定を受ければ

介護保険の予防給付を受けることができました。

ところが今回の改正では、要支援認定を受けた人を

地域の包括支援センターが介護保険の給付対象者か、

新設の介護予防・日常生活支援総合事業(地域支援事業)

対象とするのかを振り分ける形になっています。


地域支援事業は、とは要支援の認定が

受けられなかった人に対して行われる予防事業

です。これが、要支援認定された場合にも

当てはまる(つまり介護保険の給付が受けられない)

場合があるということです。


この日常生活支援総合事業については、実際に

どう運営するのかについてのガイドラインも

まで出ていないこともあり、各自治体も

4月からの施行は見送る方針の所が多いよう

です。しかし期の途中での計画変更も可となって

いることから、次回の改正(3年後)を待たずに

導入が行われる可能性もあります。


いずれにしろ、要支援認定者が包括支援センター

の判断で、現状の介護予防サービスを外されて

しまうという不透明さや、サービス自体の

質の低下・悪化が懸念され、対象者には

大きな影響がでることが予想されます。
posted by 札幌の行政書士・FP 村上よしまさのブログ! at 16:23| Comment(0) | シニア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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